カテゴリ:雑談コーナー 日付:2010年12月28日
初 雪
▼ 27日に宇陀市に初雪が降りました
▼ 山も雪化粧
暑い、暑い夏に
この冬には雪など降らないと思ったのに
早くも初雪が積もりました。
雪は白いから美しい。
もし雪が黒かったら、
スキーもスノボーも楽しくない。
自然とはなんと不思議、
よく雪を白くしてくれたものだ。
ところで、初雪とは何時降った雪のことかご存じですか?
その年の最高気温の日から最初に降った雪を初雪と言うそうだ。
本年もあと数日です。
いろいろお世話になりました。
よいお年をお迎えください。
カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月27日
若いが手入れは早い
秋に伐採した木が組合の土場に出てきました
樹齢は若いですが、枝打ちは早い
葉がらしも良く
芯水が抜け色合いの良い材です
宇陀で生まれ育った材を良い製品にして
皆様にお届けするように頑張っています
▲格地材と中目材の仕分け
▲寸法別に仕分け
▲少し(ひね木)
▲4m末口24cmの木です、枝の打ち跡に注目
▲ 芯から5〜6年生のところに△の枝の打ち跡
カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月15日
木材乾燥
当組合(うだウッド)の乾燥について多くの問い合わせがありますからお答えします。
まず、伐採時期をできるだけ夏の土用(7月20日)から春の彼岸(3月18日)までの間としてい
ます。
次に、葉枯らしをします、葉枯らしに大切なことは穂先を山頂に向けて倒し、切り株から伐倒木がず
れ落ちないように伐倒して、材の太さや山の風すきの状態により差はありますが2カ月以上伐倒したま
ま置くようにしてます。
次に、山から出し製材して桟積状態で天然乾燥をします。季節により差はありますが1〜2か月間置
きます。
次に、天然乾燥では落としきれない含水率を低温乾燥(65℃)で約10%前後まで落とします。
これで乾燥は完了で加工工程に入ります、加工が完了すると(うだウッド)の誕生です。
カテゴリ:活動報告 日付:2010年12月14日
吊り切り
先週は吊り切りで忙しいでした。
建物の近くに木を植える時は、大径木になった時のことを考えて
植えること、小苗もいつの間にか大木になります。
切るに切れない木が沢山あります。
右下の写真は、楢枯れ病で枯れた椎の木です。
直径70cm以上の大木で、クレーン車の利用できない
状況でした。
もし、この木があと半年遅れての伐採であれば、木がボケて
登ことができず、吊り切りさえできない状態になっていたと
思われます。
大木が枯れだすと、早い目に処置されることをお勧めします。
12月初めに紹介した、葉枯らし材が山から
出てきました。
色、乾き共まずまずの状態です。
皆さんに、ご満足していただける製品になると
思います。
カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月02日
葉枯らし材
今日、10月の初めに間伐をして葉枯らしをしている山に行きました。
(老婆心)葉枯らしとは、木の水分を葉から蒸散させることです。
そのことによって木の乾燥と色が良くなります。
2か月間ですが、よく乾いてきました。
この様子だと色の良い材が採れそうだ!
うだウッドは、頑張っています。