カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月15日
木材乾燥
当組合(うだウッド)の乾燥について多くの問い合わせがありますからお答えします。
まず、伐採時期をできるだけ夏の土用(7月20日)から春の彼岸(3月18日)までの間としてい
ます。
次に、葉枯らしをします、葉枯らしに大切なことは穂先を山頂に向けて倒し、切り株から伐倒木がず
れ落ちないように伐倒して、材の太さや山の風すきの状態により差はありますが2カ月以上伐倒したま
ま置くようにしてます。
次に、山から出し製材して桟積状態で天然乾燥をします。季節により差はありますが1〜2か月間置
きます。
次に、天然乾燥では落としきれない含水率を低温乾燥(65℃)で約10%前後まで落とします。
これで乾燥は完了で加工工程に入ります、加工が完了すると(うだウッド)の誕生です。